ご挨拶
おおうち総合健診所・くにき内科、院長の國木 康久です。ここでは私の業務経験や当院の特徴についてお話させていただきます。
まず私の専門分野ですが、産業医学、健診医学、そして消化器内科です。
嘱託・専属産業医ではオフィスから工場まで20余企業に関わり、大手数社の健診機関でも活動しました(職場巡視や委員会、健康講話やメンタルヘルス・両立支援(教育、休復職対応、職場環境調整など)、(労災)事故対応、各種相談(化学物質や騒音・暑熱環境・重量物・事務所環境対策など)、過重労働対策・ストレスチェックなど)。
また地域拠点病院を中心に消化器内科医として様々な検査や治療を行う事ができました。 少し細かい話ですが、検査としては、上下部消化管内視鏡検査、超音波内視鏡検査(EUS)など。治療としては、腫瘍切除術(CSP、EMRやESD)、消化管出血に対する止血術、ERCP(胆膵系疾患の精査や胆管炎に対する治療(乳頭切開術(EST)、砕石など))、進行癌による消化管閉塞に対する拡張術(ステント留置等)や食道静脈瘤に対する硬化療法等。クローン病や潰瘍性大腸炎などの難病を持つ方や機能性胃腸症などの病気に対する治療。手術適応の見定めと、外科医への紹介。手術の難しい癌(転移など)の人への抗がん剤治療などです。
このような経験を経て、クリニック勤務となり、今後は、地域の方々に根付いた活動ができればと思っています。よろしくお願いします。
さて、当院の特徴ですが、人間ドックなどの健診業務と一般内科が併設されている事です。
健診で治療が必要な病気が判明するも、かかりつけ医がない方は、希望されれば当院で処方することもありますし、専門医治療が望ましい場合には紹介状を作成し、地域拠点病院と連携しています。
また、健診では検査結果が早ければ30分以内に出揃うので、少しお待ち頂くことで当日に結果を説明しています(直近3年間のデータを見比べながら)。 更に元々の検査項目では不十分な場合には、(受診者の費用負担にはなりますが)検査を追加する事で、病気か否かのジャッジができるなど、小回りが利くのも大きいのではないかと思っています。
最後になりますが、健康診断に従事する医師は、受診者のあらゆる相談に対応するには、膨大な知識や経験が必要になります。 昔大手健診機関にいた頃の若かりし日の自分は、臨床経験や知識不足もあり、全てのご質問には回答できず、一部ぼやかした回答やわからないなどといった不誠実な対応をし、後悔したこともあります。
その後、臨床現場のフロントラインでの経験や産業医専門医として従事する事で、知識や経験も増え、また受診者の声に対し回答できない内容は、後日医学論文を読み漁る事で知識を増やす努力をしている事もあり、前の自分よりは少しは自信をもって説明できているのではないかと思っています。 まだまだ決して十分とは言えませんが。。。
このような日々の経験が、結果として、かかりつけ医のない受診者や、インターネットで調べても自分の体調不良が何なのか不安を抱えている方に対し、少しでも安心を与えられることができるように自己研鑽をし、微力ながら地域貢献できればと思っています。 今後ともよろしくお願いします。